電気管理技術者・電気保安法人のための月次点検報告書アプリ
点検した証拠が、その場で報告書になる。
スマホで測定値と写真を記録すると、日時と位置といっしょに記録が確定し、報告書PDFができます。設置者がリンクから「確認しました」を押した記録まで、1本の台帳に残ります。
設置者は無料・ログイン不要です。iPhone でも Android でも使えます。
いま起きていること
受け持ちの事業場が多いほど、点検のあとの事務が積み上がります。
帰宅してから1件15分の清書
紙の点検表を見ながら、事業場ごとの報告書に清書して、印刷して郵送する。50か所を受け持てば、清書だけで月12時間を超えます。
設置者が報告書を読んだか分からない
郵送した報告書が読まれたか、異常を伝えたことが伝わったかが記録に残りません。口頭で伝えた異常は「言った・言わない」になりがちです。
記録の正しさを示す方法がない
紙の点検表では、その日その場所で測ったことを後から示せません。疑われたときに出せる記録が求められています。
ある技術者の火曜日(例)
| 時刻 | できごと |
|---|---|
| 9:00 | 1件目の工場。電圧・電流・漏えい電流を測り、紙の点検表に書く。写真はデジカメで撮る。 |
| 9:40 | 地下の電気室。携帯の電波が弱い。 |
| 13:00 | 漏えい電流が先月の8mAから35mAに増えていた。担当の方は不在で、口頭で伝えられない。 |
| 18:30 | 帰宅。紙の点検表を見ながら、事業場ごとの報告書に清書する(1件15〜20分)。 |
| 月末 | 受け持ちの換算係数の合計を、電卓で計算し直す。 |
使い方は3つの段階です
事業場を登録する
受電電圧・設備容量・点検の周期・設置者の連絡先を入れます。過去の報告書や点検表の写真、Excel・CSV からも取り込めます。
現地でスマホに記録する
1画面に1項目。前回値を見ながら、大きな数字キーで測定値を入れ、写真を撮ります。電波が無い電気室でも記録と確定ができ、電波が戻ると送られます。
報告書が自動ででき、設置者がリンクで確認する
確定すると報告書PDFができます。設置者にはメールでリンクが届き、「確認しました」を押した日時が記録に残ります。
でんき点検ノートでできること
換算係数の合計と上限の警告
事業場の登録や担当の変更のたびに、受け持ちの換算係数の合計を計算します。上限に近づくと知らせ、上限以上になると画面の上部に赤い帯で出し続けます。
参考値です。正式な換算係数は承認申請書の記載で確認してください。
点検周期と年次点検の停電日
毎月・隔月・3か月・6か月の周期から月の予定を作ります。年次点検の停電日は候補を設置者に送り、リンクから選んでもらえます。
訂正は履歴として残る
確定した記録は後から書き換えられません。誤りは理由を選んで訂正し、第2版として足されます。第1版も残り、報告書に「訂正あり(第2版)」と出ます。
設置者の確認と、異常の改善の追跡
設置者の確認の記録、改善のお願い、設置者の回答、改善の完了までを、事業場ごとに追えます。紙で受け取った確認も「紙で確認」として残せます。
iPhone でも Android でも
ブラウザで開いて、ホーム画面に追加して使います。文字の大きさを選べ、ボタンは手袋でも押せる大きさです。
立入検査用の一覧
期間を選んで、点検記録・報告書・設置者の確認・訂正の履歴を一覧にして出せます。記録の指紋を順に計算し直して、一致を確かめられます。
後から書き換えられない記録
記録が確定したときに残るものです。報告書の「記録の証跡」欄と、確認用のQRの先のページに出ます。
| 項目 | 残る内容 |
|---|---|
| 時刻 | 端末で記録した時刻と、サーバーが受け取った時刻の両方。ずれが5分を超えると印が付きます。 |
| 位置 | 点検の開始・確定・写真の撮影の瞬間だけ。事業場の登録位置からの距離で表します。移動中の位置は記録しません。 |
| 写真 | アプリのカメラで撮った写真は、撮影の直後に端末で指紋(sha256)を計算します。写真フォルダから選んだ写真は区別して表示します。 |
| 記録の区分 | 現地での記録、後日の入力、紙の記録からの取り込みを区別し、報告書に必ず出します。 |
| 指紋の鎖 | 版ごとの指紋を前の版の指紋とつなぎます。毎日、その日の記録の束の指紋を技術者本人にメールで送ります。 |
| 訂正 | 訂正は新しい版として足し、元の版を残します。理由と変わった項目が履歴に残ります。 |
点検記録の保存は保安規程(電気事業法第42条)によります。低圧の絶縁抵抗の判定は電気設備に関する技術基準を定める省令(電技省令)第58条の値を使い、B種接地線の漏えい電流などの法令に数値の無い項目は、技術者が決めた自主基準で判定します。
料金
表示はすべて税込です。
個人
個人の電気管理技術者
月4,980円
年払い 49,800円(2か月分お得)
- 技術者1人
- 事業場の数に上限なし(換算係数の上限が実質の上限)
- 報告書の送付・設置者の確認リンク
- 過去の報告書の写真の読み取り 月200枚まで
法人
電気保安法人(担当者3人から)
担当者1人 月3,000円
年払い 1人30,000円(最低3人)
- 担当者の割当と事務の担当
- 担当者ごとの換算係数の合計
- 報告書の送付・設置者の確認リンク
- 写真の読み取り 担当者1人あたり月200枚まで
- 試用は30日です。カードの登録はいりません。
- 設置者は無料です。ログインもいりません。
- SBGG 側の障害で、予定した報告書の作成・送付ができなかった月は、その月の料金を返金します。
よくある質問
電波の無い電気室でも使えますか。
使えます。その日の事業場の情報を先に端末に入れておくので、地下の電気室など電波の届かない場所でも記録と確定ができます。電波が戻ると自動で送られます。まだ送られていない記録の件数はホームに出ます。
iPhone でも使えますか。
使えます。iPhone(iOS 17以降の Safari)と Android(Chrome)に対応しています。アプリストアからの導入はいりません。ブラウザで開いて、ホーム画面に追加して使います。
これまでの記録はどうなりますか。
紙の報告書や点検表の写真、Excel・CSV から取り込めます。写真から読み取った内容は、技術者が確かめてから登録します。取り込んだ記録は「取り込み」と表示され、現地での記録とは区別されます。
設置者がメールを使わない場合はどうしますか。
報告書を印刷して渡せます。報告書のQRから、記録の指紋と訂正の履歴を確かめられます。紙で受け取った確認は「紙で確認(技術者が記録)」として残せます。
記録は書き換えられないのですか。
確定した記録は後から書き換えられません。誤りに気づいたら、理由を選んで訂正します。訂正は履歴として残ります。訂正は第2版として足され、第1版も残ります。
解約したらデータはどうなりますか。
解約の後90日間は閲覧と書き出しができます。台帳・全版の記録・写真・報告書PDF・確認の記録などを、まとめて書き出せます。90日を過ぎると業務データを消します。記録の指紋の束と操作の記録は、個人情報を含まない形で残ります。
位置はいつ記録されますか。
点検の開始・確定・写真の撮影の瞬間だけです。移動中の位置は記録しません。同意しない場合は位置なしで記録でき、報告書に「位置の記録なし」と出ます。
換算係数の計算は、そのまま申請に使えますか。
参考値です。正式な換算係数は承認申請書の記載で確認してください。係数の表は改正に合わせて更新し、どの版の表で計算したかを結果に残します。
試用が終わったら、記録はどうなりますか。
試用が終わると、閲覧と書き出しだけになります。端末に残った記録を失わないよう、試用が終わってからも7日間は記録の送信と確定を受け付けます。
事前登録
試用の準備ができたら、メールでお知らせします。